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酒と音楽が好きなゲイのブログ

道程

這い上がる水は金色の、今までのそれとは全く別の色を模していた。
おれたちの永遠、おれたちの一瞬。一緒にしてきたことはすぐにパァになったもんだから、笑えてくる。
今までも経験してきたこと、わかっていたこと。1人で勝手に盛り上がって鎮火する。1人で家にいると頭がおかしくなりそうだから、なるべく外に出るよう努力をする。人、すれ違う人、友達、人人人。誰かを求めているのが見え見えで、全くもって美しくない。汚い感情と汚い容姿だけが跡になる。鏡の中にいたのは肌荒れをした、クマがある少し太った目が死んだ男で、毎朝その顔を覗くたびに全てを壊したくてたまらなくなる。
毎日必死に生きようと努力をする。仕事も恋愛も。両方とも頑張ろうとするなんて無理なのかもしれないと何度も嘆く。諦めることはいつだって簡単なのはとっくの昔に知っている。いつまでたっても手に入らない本当に本当に欲しいものは手を伸ばせば伸ばすほどに遠のく。怖くてたまらないけど、壊れる瞬間を愛しているのも事実だ。誰だって自分の人生で自分が主人公のはずなのに、目の前に悪役が多すぎて一振りの正義じゃ何も救えない。自分のことも救えないのに、誰かを救うなんて、誰かを愛そうなんて、絵空事なのかもしれないね。今まではそれでもいいや、自分は自分だしって、思いを重ねて、その度に過去は振り返らないようにしてたけど、もう今年25だし、そろそろ過去を振り返って勉強しないといけない時が来たのかもしれない。誰かを振り回すこと、誰かに振り回されること、そんなことが起きるたびに疲れているのかもしれないね、でもそれが楽しいんだろうね、どうして、おれはこんなに頭が悪いのかって思うと笑うこともできない。前に進もうとするのは簡単かもしれないけど、誰かを愛していたという記憶は確かに”そこ”にあったんだよね。もうわかるよね?

 

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