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酒と音楽が好きなゲイのブログ

美しい火

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誰にも愛されないとわかっている。誰にも理解されないとわかっている。だから、どんどん自分を傷つけても平気だった。

ずっと水中で暮らしているような気がする。水面まで泳いで浮上しようという気になれない。ただ、なんとなく水の中で自分の顔を見つめている。すぐ横で誰かが何かを言った気がするけど、もう覚えてない。酒を飲んでも楽しいと思えなくなった。ご飯を食べることが好きだったはずなのに、何を食べてもそんなに感動しないし、そもそもそこまでお腹が空いていない。今日ボロボロの食堂で食べた、べちょべちょの天丼、なんかもう猫の餌みたいだったな。ただ、三食食べるということが習慣付いてるからなんとなく三食食べてるだけだ。

感情を殺して仕事をするという作業。
誰と話をしても楽しくなかったから、新しい友達になりうる人との約束をドタキャンしてしまう。最低。

どうでもいい全く知らない人とするセックスは自傷行為って感じで楽しかった。もう体の隅々までぐちゃぐちゃにして欲しかった。できれば痛くして欲しい。
セックスが終わったあと、すぐに動けなくて、相手は黙ってシャワーを浴びて帰っていった。おれは天井を見つめていた。しばらくして、ラーメンを食べに行った。安心したのか、今更になって足の震えが止まらなかった。ケツの中に残ったローションがどろりと流れ落ちる感覚がした。

灰色の空も、目の前のご飯も、上司の顔もどうでもよくなってきた。

今更何かを諦めようとするのはやめたほうがいいね。唯一楽しいと感情を残していた音楽も、もうすぐ楽しいと思えなくなってしまう気がする。なんでだろう。

すっかり夜は秋の気温。ザーメンくさい髪の毛も乾きづらくなってきたね。

 

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