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酒と音楽が好きなゲイのブログ

reborn

reborn - Syrup 16g - YouTube 

 

大好きも大嫌いもどうでもよくなってきた。かといって、中途半端な言葉はどれも信用できない。白か黒か。yesかnoか。必ずどちらかを選びたい。
会いたい人、会いたくない人。今自分に何が足りていて、何が足りないのか。そういうことばかり考えていた3日間。仕事においては、いつの日からか無意識に会話をする時、常に別ルートで考え事をしながら会話をするようになっていた。言葉は相手を動かす為のツール、相手を納得させる為のツール。相手を喜ばせる為のツール。相手を追い詰める為のツール。言葉は仕事道具の一つで、会話は仕事の基本だった。言葉は頭の中で、とめどなく溢れて湖をつくる。おれにとって、全てはゲームと同じで暇つぶしだった。自分が成長する過程にしか過ぎない。今のゲームに飽きたら新しいカセットを買うだけ。

具合が悪くても街へ出た。街に出たのは家にいると毒に犯されそうだったから、でもそれは間違っていた。人が右往左往しているところでは、いろんな言葉が耳に入ってくる。それはビリビリに破かれた紙の一切れ、一切れ。かき集めて自分のアイデンティティに出来たら、それはもうおれの世界だ。聞こえてきた言葉は頭の中で槍の雨になる。足を止めて、文字を打たずにはいられなかった。ショッピングセンターの入り口の隅っこで、汗だくになりながら、ひたすら言葉をiPhoneに書き殴った。大声を出さずにはいられない。早く戦争を始めたい。

いつも100パーセントで生きているなんてことはできない。常に美しくいられるなんて思わないでほしい。おれだって、しゃべらない時だって元気がない時だってあるし、もしかしたらそれが”ホンモノ”なのかもしれない。友情はいつだって黄金色だった。数少ないおれの友達は、よくおれのことを”理解”してくれている。不思議でたまらない。

愛されるのも愛すのもどうでもいい。でも、人と向き合うことを放棄したら、それは生きていることを無視することと同義だ。優しくしてとか気づいて欲しいとかわがままは言わない。注文をつけて、教育することは簡単かもしれないね。だけど、それじゃあ意味がないと思ってるから。自分で気がついて行動しないと、人は何も学べない。気づいていないことを外から言われても、たぶん”理解”できないと思う。

夏の真ん中で、冬を思い出している。冷たいビールを飲みながら、冬を思い出していた。あの日、あの場所で、冷えた手で、冷たい約束をしている。
人生に疲れた時に、冷たいギフトを贈られたいな。

 

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