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酒と音楽が好きなゲイのブログ

葬列

椎名林檎 - 葬列 - Chinese Subtitled - 中文字幕 - YouTube

 

今回、何がトリガーとなったのかはわからないが38度の熱を出し、下痢が止まらなくなった。ストレスなのかなんなのか。潔く会社を早退した。
歴代の恋人は、おれが体調不良の時にどのような対応をしたのか。全く思い出せない。多かれ少なかれ心配してくれたりしたんだと思う。気持ちの量に比例して。
おれの悪いところは普段は干渉されたくないくせに、弱ってる時だけ相手してほしいとせがむところ。仲のいい友達からは病院は?薬は?など心配されたLINEが届いた。

またおんなじことを繰り返している。
おれの中の悲しみが溢れて海になった。

海が出来た次の日は陸地を歩くことなんて到底できなかった。
心身ともに元気がないということは、何を見ても”つまんない”何を食べても”美味しくない”ということだ。唯一の救いは友達がいるということくらい。
よく、”沢山友達がいていいね”と言われることがある。でもそれは違う。おれは人と話をすることがちょっと得意なだけで、友達がたくさんいるわけじゃない。ただ、なんとなく面白いことを言うから人に好かれやすいということだけ。エンタメ性があるから、なんか面白そうだから、という理由で周りに人が寄ってくるだけだった。一緒にケーキを食べたり、無言で漫画を読んだり、ただなんのけなしにマックシェイクを飲める人が友達だと信じている。

本質なんて言わなきゃわからないのは知っているけど、ここまでくるとなんだか疲れる。9monの通知はオフにしたし、たまに見る程度。他人と言葉を交わす練習をしている。

何もかもがわがままなのかもしれないけれど、結局自分のことは自分でやっていくしかないし、自分を助けることができるのは自分だけだ。
おれがいわゆる”フツウ”だったら、”オンナノコ”と付き合って、結婚して、子供を作ることができたの”かも”しれない。河川敷でだべる中高生、マンションの内覧にきているカップル、浴衣姿で天丼を食べる大学生2人。最近そういったものがやたら目について仕方がない。酒を飲んでる時に、課長の悪気はない何気ない一言『お前もいつか、人混みの中をベビーカーで通る時の気持ちがわかる時がくるよ』というセリフを頭の中で何度も反芻してしまってしんどくなる。愛すことも愛されることも、人類史上最も難解だと思う。

マンションの下の駐輪場で、おれのチャリが倒されていた。明らかに意図的に。きっと戦争が始まるのはこういう些細な出来事がきっかけになるのだと感じた。

 

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