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酒と音楽が好きなゲイのブログ

恋愛模様

飲み終わって、終電を逃して歩いて帰って日、公園に小さい赤い花が咲いていて、春の匂いがした。
夜はまだ寒くて、冬だった。
冬の中に、春がいた。

3月に入ってから、決算月ということもあり社内に提出する書類が増えて来た。提出すべき書類を遅れて提出した。毎日ちゃんとやっている自覚は一切なく、むしろだらけて時間が過ぎるのを待っているから、諸々でボロが出たんだと思う。両手いっぱいに収まらない量の水を注がれ、溢れてしまっていた。課長からはこっぴどく叱られた。こんな会社辞めてやるって何度も思ったけど、直近ではそれが一番。

ちょっとだけあったかかった日。
採用中の学生と酒を飲んだ。
キラキラしていて、働くことに期待を抱いている目をしていた。自分もそうだったんだと思う。働いてみて思うのは、思った以上に働きたくない、やりたくないということだった。
じゃあ、何がやりたいの?って聞かれたら口を噤む。多分、本当にやりたいのは音楽だけ。今、この会社で働いているのは社会を経験してみたいと思ったからで。やりたいことをしようと思ったわけじゃない。やりたいとやらなきゃは違うなんて、みんなとっくの昔から知っているし、嫌な人はどこにでもいる。嫌な仕事はどこにでもある。そんなことばっかりを考えていたら、1週間で2万円くらい酒に使っていた。仕事もそこそこつらいけど、一番つらいのは人を好きになるということだった。おれはすぐに火が付いて、すぐに燃える。
好きってなったら、それ以外手につかない。この人と動物園行きたい、この人とお弁当もって公園行きたい、朝起きた時にそばにいてほしい、一緒に料理したりしたい、そんなことをずっと考えている。手に入った時の幸福を考えるのは自由だし、みんなその資格はある。だったら、楽しい方向に考えた方がいいに決まってる。例え叶わなかったとしても。そうして、おれが恋に没頭している間に、受けようと思っていたweb雑誌の編集のバイトの応募締め切りは過ぎてしまっていた。

 

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