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酒と音楽が好きなゲイのブログ

自分が書いた曲について

自分が書いた歌を聴くのはとても恥ずかしいけど、おれは自分が書いた歌は絶対にいいものだと思ってるから、何度も聞き返してしまう。歌詞を聴いていると、その時の自分がどんなバイトをしていて、どんなことを考えていたのかとか思い出して面白い。おれにとって、曲を作ることは日記に似たような何かがあった。


◆14歳の真実
『大人の世界を知ったふりをして、僕ら愛し合う真似事をするんだ』

『空が泣いている、ぬかるんだ道を、僕は寂しくて涙を流すんだ。』

大学四年の時に書いた曲は確実に青春の終わりを示唆していた。青春が終わり、いよいよ社会人の一部になろうという気持ちが現れている。


◆タバコ
『生意気な子供が通るよ、タバコに火をつけ、その煙に大人がむせる。格差社会が。』

『歌舞伎町は今日も酒と血の匂い』

高校生の時に初めて歌舞伎町に行った時の衝撃と大人と子供の立場が入れ替わるという比喩。昭和が終わり、平成の時代の始まりを歌った曲。


◆春を保存する
『僕ら、雷(イカズチ)と雨の中を2人歩いたの忘れないよ。まだ幼すぎて酸っぱくて食べれない果実なのさ。』

『春はいつか、消えてしまう、僕らが繋いだ手には汗が』

『青い空にオレンジ色の夕焼けが混じって泣いた』

高校生の時の生活を考えながら作った曲。同じクラスの女の子と付き合ったり、みんなで夜までスタバで勉強したり、夕焼けの中でギターを弾いたことは忘れないと思う。ひどい黒歴史は見ないふりをしているから、こんないいとこどりみたいな歌詞になったんだろうな。


◆労働
『仕事、仕事、仕事、拘束』

『労働、やだ。労働、やだ。労働、やだ。働きたくない』

バイトを二つ掛け持ちしていた時に書いた曲。18とか19歳の時の話。これだけ、ストレートに言いたいことだけを並べて吐き出すっていうことができたのは幼かったからだと思う。


◆flower
『世の中を、うまく生きるため、ETC搭載して』

『深夜、避妊具を買いに来る男と女を、目で殺した日にハッピーバースデー』

『メルタルヘルスファッションモンスター、自分が一番可哀想なフリをしている』

今思い返すと、どんだけ世の中に対するストレスが溜まってるんだよって感じ。
メルタルヘルスファッションモンスターっていう造語は結構気に入っている。


彼岸花
『花は咲いて、鳥は飛び、魚は泳ぎ、人は息をする』

友達が死んだことがあって、そのことをどうしても歌にしたかったし、歌にしなくちゃいけないと強く感じていた。彼がおれの歌を聴きに来たかったけど、来ることができなかったから。

友達が死んだ時、全ての生き物の生きているという目には見えない不思議な感覚を痛くなるほどに意識した。植物も空を飛ぶものも海の生き物も。そして、人も。