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酒と音楽が好きなゲイのブログ

トーキョーブラックホール

どんなに頑張ったって手に入らないものがある。そんなの子供の頃にとっくに気がついているでしょ。ねえ、お母さん、あれ買って!あれ!クラスのみんな持ってるんだよ!って叫んでも無理なものは無理だったし。自分の家庭のことを言い訳にして自分は悪くないっていうのは最低だと思う。いろんな言葉やそれに見合う理屈をつらつらと並べては積み上げて言い訳にしている人が多すぎる。だけど、みんなバラバラに積み上げるもんだから、崩壊寸前のジェンガみたいな見た目をしていて醜い。おれは本当に頭が悪くて、嫌な思い出ばかり引きずって覚えているもんだから、ふとした瞬間に自分をぶん殴りたくなる。今年23歳なのにね。嫌になっちゃうね。小学2年生の頃、パイナップルが入ったサラダが食べれなくて食べれるまで帰れなかったことや遊戯王カードをビリビリに破かれたこと、破いたあいつの汚い歯並びや顔をいつまでも覚えてる。中学2年生の頃、家庭科室で女の子としたキスのことや剣道部の練習がキツすぎてリストカットしようとしたことや、結局できなかった悔しい臭い思い出はいつまでたっても群青色を呈している。高校2年生になって全てがわかったふりをしていたのに、それまで友達と言える人なんていなかったわけだから、いつまでたっても1人で生きているつもりだった。心の支えになる人って最後の最後でわかるよね。今はこの人とこの人が親友です!って胸を張って言うことができるけど、その時はそういうことを言うには自意識が邪魔してどうしても恥ずかしくてできなかった。情けない。そして、その時も不健康だった。心身ともに。健康な人って本当に憧れる。どれだけの地位やどれほどの財産があっても健康じゃなきゃ楽しむことできないんだよね、人生を。本当に健康が欲しいのに全然手に入らないし、どんどん悪い方向にばっか進んでいく。どうしてこんなに苦しまなきゃいけないのか。いつまで通院すればいいんですか、先生。謎な病気?いい加減にして欲しい。いつまで薬を飲まなきゃいけないんですか。わからなくて、怖くて辛い。好きな人とずっと一緒にいたいと思っても、ふとした瞬間にこの人はおれの苦しみがわからないから一緒いても無意味だって思ってしまう。今はさ、インターネットが便利だし、みんな大好きだから、今日のお昼に何を食べたとか誰とお酒を飲んだとか今の季節だったら、誰と花見をしただとかそういうことを語っていて本当に辛い。だって、それは健康じゃなきゃ出来ないことなんだもの。不健康な人が健康な人が憎いと感じてしまうのは自分が悪いのに自分じゃどうすることもできないからなんだよね、わかってるんだよね。わかっていても辛いんだよ、誰にも理解してもらえないから、痛みが。痛みは理解されて初めてその向こう側に行くことができるから。向こう側で出会って初めましてなんだよ。そこでやっと挨拶することができる。でもこれ以上の不健康って存在しないでしょ?本当に毎日ぎゅうぎゅうの通勤電車で行き来して仕事をしている人たちが健康な国ってどうかしていると思う。本当は仕事のことや自己啓発のことより、今日の夜ご飯のことや携帯の充電が切れそうなことばっか考えているんでしょ。何もかも知ってるふりしている30歳、何もかも俯瞰している40歳、何も知らないけど大人になったつもりの20歳、この世の終わりってどこにあるんだろうね。本当、辛いよ。東京は見晴らしのいい地獄。その通りです。