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酒と音楽が好きなゲイのブログ

マジックミラー

どこをどう切り取ったら、おれという人間のことがわかるのだ。たかだか20分や30分の面接で、しくじって、第一志望の会社には落とされた。部屋に入った瞬間、座っていいですか?と言ってしまった。人前に出たり、初対面の人と話をするのは苦手じゃないはずなのに、口をついて出た言葉がそれ。それ一回きりで気分が一瞬で真っ暗になったし、将来も同時に真っ暗になった。きっと神様がこの会社にはあなたは合っていないのよ。大丈夫、もっといい会社があるわ。なーんて事を少し前までは思っていたけれど、今やそんな事を思っている余裕もない。時間もお金もない。総じて心に余裕が持てなくて、何をしてもつまらなかったし、満たされなかった。
究極に悲しくて、ストレスフルな状態が続き、彼氏に八つ当たりして傷つけてしまったりしたことや研究室の同期に話しかけられてもわざと無視したりしてしまったことは心底悪いことをしたと反省している。けれど、おれだって人間なんだから嫌なことの後には良いことが起きて欲しいに決まってる。それなのに現実は嫌なことばかりが続いているもんだから、しかもそれが自分で制御不可能だから、余計に苦しくて堪らないし、吐き出す場所がなくて親しい人や身近な人に当たってしまった。わかってくれ、なんて言える立場じゃないのはわかってるのに、どうしてごめんなさいが言えないんだろう。結局、Twitterで小分けにして何回か言いたいことやムカついたことをつぶやいて、1日が終わった。段々バカになってきて、歩いていて何も面白くないのに笑ってしまったり、全然面白くないツイートに爆笑したり、自転車を漕ぎながらアニソンを歌ったりしてる。疲れとストレスと寝不足がすべての体調不良の原因だと思っていたけれど、それらが合わさるとキチガイになるんだなって気がつき始めた。それに加えて何か別の問題が起きたりして、さすがに対応しきれなくて、パンク寸前でギターを弾いた。それくらいしかおれに残ってるものはない。ギターを弾いて漫画を読んでアニメを見ることくらいしか娯楽がない。酒は好きだけど、飲んだ次の日が夢が覚めたくらいに絶望的で嫌になる。だから、最近は飲んでない。人間は選択の多い生き物だけど、これほどまでに選択を迫られてるのは今まででもなかったなと思う。学校から帰って、アニメをみて、ご飯を食べて、お風呂に入って、アイスを食べて寝るだけの生活を10何年も繰り返してきたりしたのに、そこからいきなり働くことを迫られ、納税を迫られ、挙句住んでる場所を離れることを迫られてまで働かなくてはいけない。こんな国のシステムに文句を言っても仕方がないのは百も承知なのに、嘆いてしまう。心が悲しみでまぶされていると余計なことばかり考えてしまう。17歳の頃は元気を出そうとして無理をして元気を出しても平気だったのに、今はもう身動きが取れないくらいに元気が出ない。ライブハウスで散々はしゃいでも平気だったのに、この前ライブハウスに行ったら途中から座りたくてたまらなかったし、着々と年は取っているんだと思う。

就活で嫌だなと思うのはクールビズが採用されていないというところ(採用してる会社も少しはある)と一度会社に落とされると、また初めからになって、いいところまで進めてたゲームをセーブしないまま消してしまった時のような気分になること。

毎日アイスが食べたいのに、お金がなさすぎて、我慢して家に帰って、仕方なしに砂糖を舐めていた時、心底自分が情けないと思ったよ。