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酒と音楽が好きなゲイのブログ

春の歌

おれの朝は早い。研究室に向かうためには6:30に起きなければいけない。1限に出るためには5:30に起きなくてはいけない。朝起きたら、テレビを点けて、お湯を沸かす。顔を洗って、ヒゲを剃り、寝癖を整える。弁当に米を詰めて、冷凍食品をレンジで温める。お湯が沸いて、急に茶葉を入れてテーブルに持っていく準備をして、フライパンに油を敷いて卵を落とす。電子レンジがおれを呼び、中から冷凍食品を出して、また新しく冷凍食品を入れてスタートさせる。フライパンのところへ戻り、朝食の卵を適当にスクランブルする。弁当箱に冷凍食品を詰めて、しばらく放置。めざましテレビで天気予報を見て、ご飯を食べて、歯を磨いて、服を着替えて、弁当と水筒をカバンに詰めて家を出る。

新宿駅に着くのは大体7:30くらいになる。小田急新宿駅西口地下構内にあるジュース屋さんは何度も見て、何度も飲んでみたいと思っては飲まずに通り過ぎるだけ。階段を上るたびに先導するかのように女子高生が歩いていて、パンツが見えそうである。髪型が売れないホストみたいなDQNの大学生?なのかよくわからない?読めない人たち。髪の毛がモサモサしていて気持ちが悪いし、そういつやつらと付き合う女は何が良くていいのかわからないし、お前らはラルクには程遠い萎びたビジュアル系だよと伝えてあげたい。だけど、おれ自身も加瀬亮への憧れは強いから何も言えないよね。

カバンの中にある恋人の部屋から借りてきた漫画を読み、友達に貸すCDをカバンの安全な場所に避難させる。カバンの中に漫画やCDが入っているのは中学生の頃からで何の音楽がいいとかこの漫画面白いよとかそんな感じにしていろんなものを聞いたり読んだり。変わらない。いつまでこんな風にカバンの中に好きなものを入れて出かけるのか考えたりする。きっと、この先も大してカバンの中は変わらない。漫画や音楽、好きなものや好きな人に囲まれて、静かに生きて、静かに年を取っていきたい。

春が来たと思ったのに寒かったり、雨が降ったり、まだまだ安定した季節を手に入れるのは難しいようだった。