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酒と音楽が好きなゲイのブログ

ぽあだむ

 銀杏BOYZ - ぽあだむ (MV)※リピート再生用 - YouTube

 

好きって一体どこからが好きなんだろう。セックスできるから好き、話しが合うから好き、予定が合わせやすいから好き、好きもたくさん種類があると思う。どうして自分がこの人を好きなのか?考えるのが大事だって、友達に去年の冬に言われたことがある。たくさんの好きの中で、自分は一体どれなんだろうと考えて、夜も眠れない。
でも、この人と水族館でサメ見たいとか、この人と動物園でキリン見たいとか、カラオケ行きたいとか、もっと一緒に飲みに行きたいとか、相手のことを知りたくてたまらないのって、きっともう好きってことなんだよね。
ただ会いたいなあとふとした瞬間に思うんだよ。切ないねえって自分でも思うけど、実際そうなんだからしょうがない。”しようがない”って表現はあんまり好きじゃないけど、実際どうしようもできない感情がそこらへんに寝転がっている。寝そべった感情を、猫や犬を撫でるように、愛でている自分も、どこか気持ちが悪い。

1番じゃなくて2番目でもいいよ、なんて口から出てしまったもんだから、後戻りはできなくて、しかも前進することもできない。逃げ場を失って、今恋をしている自分に陶酔している。アホでバカで不器用で残念なおれが唯一できるのは振られる前にポジションを決めて落ち着いていること。結果を求めるのが怖くて、結果に傷つくのが怖くて、ただなんとなく毎日が過ぎていく、その毎日が楽しくてたまんねえの。
好きな人のことを思うって裏切らない感情であることは確かだから。叶うとか叶わないとかじゃないのかもなあ。それでいいの?それで幸せになれるの?なんて友達に散々言われたけど、おれはなんか今はそれでもいいやって思ってしまう。だって好きなんだもん。
恋をして、付き合って、好きでい続けることが苦手だから、付き合えないままの今の状態でそれを維持できるのかどうか確かめたい自分もどこかにいるのかもしれない。
相手の言う言葉の端々がなんだか燃える。愛おしくて、抱きしめたい。心の中を言葉で満たしたい。
恋は駆け引きとか色々言うけど、今は駆け引きとかじゃない。ただこの感情を大事にしていきたい。
そもそも恋愛が下手くそなんだからさあ。おれは。

銀杏BOYZ_光 - YouTube

 

休職して2週間弱が経った。土日に遊んでくれる友達がいない平日は退屈で、毎朝起きては洗濯、朝ごはん、掃除をして、家の近所を音楽を聴きながら歩いたりした。銀杏BOYZ、昆虫キッズ、スカート、宇多田ヒカル大森靖子をよく聞いた。昼間から缶チューハイを飲んだり、手の込んだ料理をしたり、漫画を読んだりする毎日が気持ちよかった。けれど、その自由は3日も過ぎれば飽きてくる。ソラニン芽衣子さんが仕事を辞めたあとの時とよく似ている。
1人でいると寂しいから極力誰かと会っていたいけど、大抵の友達は仕事をしていて、それどころじゃない。救いなのは、休職してることをバカにしてくるやつがいないことだった。いいなー、休んでるんでしょ?みたいなことを言う人は1人もいなかった。心の中では思ってるのかもしれないけど。
朝ごはんなんて毎日食べなかったのに、きっちり毎朝食べてて、なんかうける。のりたまをかけたご飯はお母さんの味。
そういえば、先週5日間だけ実家に帰ったりした。煮込みハンバーグ、ナポリタンなどを家族に振舞って、お母さんとは郊外の大きなショッピングモールでトンカツをご馳走した。両親はおれの状態をなんとなくわかっているようでわかっていなかった。変に気を使わせてしまいすぎても、あれなので5日間という滞在は正解の日数だったと思う。お母さんもお父さんにも極力心配はかけたくないね。長生きして欲しい。10月が誕生日なので、枕を買ってもらった。おれの睡眠障害を危惧した結果だった。

大阪に戻り、9/30に友達が泊まりにきた。酔っ払って、帰りにコンビニでカップラーメンとおにぎりを買った。それらを家で食べながら、映画のセックスアンドザシティ2を見た。幸せってなんだろうって考えさせられる。
トムヤンクンヌードルはおれには少し辛すぎて、時間をかけてゆっくり食べないと食べきれなかった。ナンプラー口内炎に染みる。確かに友達がいて、友達と出かけることも幸福なのかもしれないけど、おれにとっては好きな人と一緒の布団で眠ることの方が幸せだった。
10/1は京都へ。
出町柳で待ち合わせをする前に、梅田で食べたハンバーガーは美味しかった。店員は冷たかった。最近、ようやっと食欲も戻ってきたし、食べ物も味がするようになった。なんて痛々しいんだろう、このブログ。
出町柳でお茶をした後、少し歩いた。歌を歌いながら歩いたり、おしゃべりしながら歩くのは楽しいね。童心に還ったような気がした。鞍馬口から四条烏丸へ。そこから歩いて河原町へ。晩御飯は素朴だけど美味しかった。鯖の塩焼きをみんなでつついたこと、豚とエリンギの炒め物が予想以上に美味しかったこと、日本酒を飲み過ぎたこと、そんな些細なことに楽しいを見出せたこと、今があるということ。やっぱり、仲のいい友達はみんな幸せになって欲しいね、漏れることなく。
最寄駅に帰ってきてタバコを吸ったら一気に酔いが回った。明日は定期検診だ。

 

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生きる

しばらく、どうしてこんなに悲しいのかを考えていた。夏が始まる前くらいにやってきた”そいつ”はゆっくり時間をかけておれを悲しみの海へと運んでいった。悲しみの海は、あざかやなスカイブルーの色を模していた。プールの底。ずっと戻ることができない外の世界。見上げれば太陽の光がチラチラとこちらを覗いている。蝉の鳴き声、入道雲の形、アスファルトが焼ける匂いが懐かしくてたまらなかった。慈しみ合うことは何よりも不可解で、そして残酷だった。悲しみはきっとどこにでもあって、誰でも持っている。ただ、量が多いか少ないかの違い。悲しみと向き合えば向き合うほど、悲しみには勝てなくなっていく。人と向き合い、わかり合うことについて、首を突っ込めば突っ込むほどわからなくなるのと同じだ。
結論として、悲しみとは向き合うことができなかった。だから、悲しみを理解するのではなく、悲しみをコントロールできるようになれたらと思う。BLEACH虚化と同じだよって言えばわかりやすいかな。

9/17
約1年半ぶりくらいにライブをした。久しぶりのステージの上は、思い出す記憶の中よりもずっとキラキラしていて、眩しすぎた。震える指先がギターの弦をすくい取れるよう、何度も口から息を吐いて吹きかけた。
ライブは一瞬で、その時のことはほとんど覚えていない。ただ、おれの中にある悲しみが確実に外に逃げていった。浄化された体では、何もかもが軽く感じる。軽快なステップを刻み、ステージ上を滑るように踊り続けた。比して音楽は明るく、哀しく、透明で、優しかった。たった30分のステージで、メンバーと音楽の中で会話をする。もう平気だ。おれたちは音楽の奴隷になった。

平日の9:30にコンビニの前で吸うタバコや、知らない男とその日キスをしたこと、こんなリアルも意味ないね。

音楽は永遠にそこにいた。おれの帰りを確実に待っていた。好きな人に振り向いてもらえなくてもいいや、どうせみんな演技をしているんだ、そして当事者を回避している。何が愛で何が恋なのかもわからないままでいい。不器用でいい。

ライブが終わって数日が経ち、レトルトのエビのチリソースを温めながら、そう思った。いま、心斎橋のど真ん中で道に立ちながらこの文章を書いている。
おれはおれだ。

 

終端の王と異世界の騎士

Sound Horizon 「終端の王と異世界の騎士」 - YouTube

 

きっとみんな大なり小なり悩んで暮らしている。今ある幸せが。なくならないように、毎日努力をしようと必死だ。

じゃあ、お前はどう?

そういう声が聞こえてきそうで怖い。とにかく、毎日感情の垂れ流し。どこにいてもふわふわしている。本当の自分、偽物の記憶。ゴーストインザシェルをようやっと見て、そういうのを考えるようになった。もしかしたら、この現実は偽物なのかもしれないってこと。会社を休職になったのも、大好きな人に裏切られたのも、友達が死んだのも。全部偽物の記憶で嘘だったら良かったのにって、考えてしまう。きっと、心が弱いから。

どうせお前はメンタルが弱いから。

そうやって、悲しい言葉だけが頭の中を巡回する。いつだって悲しい。昆虫キッズの歌詞を反芻する。
友達や友情が恋愛に勝つとは思ってなかったけれど、今はそれが最強だって感じる。云えるとは言わない。ただただ、感じる。体調を崩して、1番嬉しかったことはみんながおれを否定しなかったこと。誰1人、おれを責めなかったこと。へえ、そうなんだ。それで?みたいな感じが自然で良かったし、おれはこの人たちと友達になれてよかったと心底思った。
課長がおれが休職に入る前に、”気づいてあげられなくてごめんな”と言ったことだって、なんだかここらへんに通じてる気がする。気がするだけなのかもしれないけど。
先輩も上司も誰1人、おれを責めなかった。きっと責められなかったんだと思う。人事に病気の話をしたときに、自然と涙が溢れて止まらなかった。きっと本当に体調が悪いんだと思った。なんかもう働くって嫌だな。こんなにしんどいことなんだな。

9/14、急に思い立って名古屋に行ってきた。栄はなんだか、どこか懐かしくて寂しかった。知らない街に来たときに感じるこれは、初めて大阪に来た時と似たようなそれだった。友達と友達の恋人と酒を飲んで、いくら払ったか覚えてない。店員のサービスがめちゃくちゃよかったのと、日本酒たくさん飲めたのが楽しかった。友達は生の魚が苦手だから、おれはあえて注文しなかったんだけど、彼の恋人が普通に注文したので、少し驚いた。でも、すぐに納得。きっと付き合うってこういう何気ないところが大事。いっぱい色んなものを食べたはずなのに、昼間喫茶店で食べた、オレンジとチョコのタルトが1番美味しかった。また食べたい。
名古屋からの帰り道、新幹線で宇多田ヒカルをシャッフルで聴いたら、1番初めに光が流れて、少しだけ涙が出た。

 

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冷たいギフト

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自分で悲しみをコントロールすること。それをなんだかんだと続けていたら、自分でコントロールできなくなってしまった。悲しい悲しい悲しいばかり。ずっと水の中で暮らしている。静かにゆっくりとプールの底で、天井を眺めるように、残暑を眺めていたら、すっかり秋になっていた。街は曇り空。今年の夏のテーマはどこに行っても”悲しい”一択だった。お腹がいっぱいになると罪悪感を感じる。お酒を飲むと気持ちが悪くなる。甘いものを食べたいと思えなくなった。音楽とタバコは嗜好品。それだけが残っていた。恋人と別れた。最後まで他人に興味がない人だった。しばらく何もしたくなくなった。そして、通院だけが残った。この人だけがこの街に色をつけてくれるわけじゃないから、まあなんでもいっか。きっと誰かに街に色をつけて欲しかったけど、気がついたら自分で街に色をつけていた。圧倒的勝利。おれはおれしかいなくて、この街とおれはマンツーマンでやりあってたわけで。おれも1人だし、この街も1つしかなかった。まともに文章を書けなくなってしまってきているので、あんまり何かを書きたくないけど、なんとなく書いてる。この会話の支離滅裂さや椅子にずっと座っていられないのも何かの病なのかもしれない。キラキラしているものを触りたいと思うのはまだ感情が生きているから。早く死にたい、よりも朝起きてコーヒーが飲みたい。誰かにビクビク怯える日を無くしたい。仕事をやめたら保険証やこの家はどうなっちゃうんだろうね。おれはどこにいけばいいんだろう。少しのお金と勇気だけでやってけるのか。そういえば、冬用のコートを買っちゃったから、冬には別の仕事で生計を立てていたい。灰色と水色を混ぜて出来上がった深緑色のこの街では、もう誰に会うことも望まない。もう誰かに愛されることも望まない。ただひたすらにバンドがやりたいです。それだけ。センキュー、センキュー。ハロー迷子のオーケストラ。これからどうする?

 

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美しい火

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誰にも愛されないとわかっている。誰にも理解されないとわかっている。だから、どんどん自分を傷つけても平気だった。

ずっと水中で暮らしているような気がする。水面まで泳いで浮上しようという気になれない。ただ、なんとなく水の中で自分の顔を見つめている。すぐ横で誰かが何かを言った気がするけど、もう覚えてない。酒を飲んでも楽しいと思えなくなった。ご飯を食べることが好きだったはずなのに、何を食べてもそんなに感動しないし、そもそもそこまでお腹が空いていない。今日ボロボロの食堂で食べた、べちょべちょの天丼、なんかもう猫の餌みたいだったな。ただ、三食食べるということが習慣付いてるからなんとなく三食食べてるだけだ。

感情を殺して仕事をするという作業。
誰と話をしても楽しくなかったから、新しい友達になりうる人との約束をドタキャンしてしまう。最低。

どうでもいい全く知らない人とするセックスは自傷行為って感じで楽しかった。もう体の隅々までぐちゃぐちゃにして欲しかった。できれば痛くして欲しい。
セックスが終わったあと、すぐに動けなくて、相手は黙ってシャワーを浴びて帰っていった。おれは天井を見つめていた。しばらくして、ラーメンを食べに行った。安心したのか、今更になって足の震えが止まらなかった。ケツの中に残ったローションがどろりと流れ落ちる感覚がした。

灰色の空も、目の前のご飯も、上司の顔もどうでもよくなってきた。

今更何かを諦めようとするのはやめたほうがいいね。唯一楽しいと感情を残していた音楽も、もうすぐ楽しいと思えなくなってしまう気がする。なんでだろう。

すっかり夜は秋の気温。ザーメンくさい髪の毛も乾きづらくなってきたね。

 

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台所の換気扇がうるさくなってきた。なんか、埃とかがたまってるんだと思う。灰皿を洗っている時ほど無駄な時間はないなと思う。2缶目の缶チューハイは少しだけ残してしまう。前よりも酒の量が減った。朝が来るたびに涙を流してしまう。めざましテレビの”朝”、”健康”みたいな概念の押し付けがこの上なくしんどい。霧の中を歩きたいと思う。眠りながら海に抱かれてどこかへ流れていってしまいたい。一生懸命働くこと、頑張ることが美しいものだとばかり思っていたけれど、どうやらそうでもないみたい。心の奥底でいつでも誰かを思っていたい。晴れた日には宇多田ヒカル、雨の日には椎名林檎。セックスと食欲は似ているようで似ていない。今日もどこかで誰かが付き合って1年記念日を祝っている。誕生日に出て来るケーキ。チョコレートで名前が書かれた硬いプレート。クリスマスの日はマライアキャリーを聴きながらスパゲティを食べようね。2人の間に生まれて来る子供には2人の名前を少しずつ分け合って命名しようよ。地元のイオンにある4台ばかりのプリクラ機で毎週写真を撮る。あの日の雨、あの日の雪。長靴がびしょ濡れになっても明日はお天気だから大丈夫。鳴り止まない社用携帯。パソコンと向き合いすぎて眉間にシワができた。いてもたってもいられない、大好きを求めてる。春になれば目に見えない不安と期待で嗚咽が止まらないね。好きな人と40年もずっと一緒に居られると思うのは子供ができたりするからなんだろうか。お父さん、お母さん、長生きしてほしいな。何かをして褒められるのが嬉しいと思ったことがなかった小学5年生時代。同じ空は存在しないと、誰かが本に書いていた。酒やタバコができなかった頃は、ミスドとスタバと数Ⅱの教科書だけが生きがいだったね。どうせ同じ液体なら、リスカで赤、オナニーで白。手、足、顔、何もかもがどうでもいいね。美しさも悲しみも若さも今しかないもんね。美人短命というよりは微塵短命。おねがいマイメロディ、どうせ助けてくれないね。兄貴って誰ですか?ニアは何も知らないから正しいよね。いつでもどこでも冬を愛してしまうのはあなたと出会った季節だからだよね。愛して欲しいし、愛したかったけど、それももう叶わないね。年賀状は写真付きかな。


早く冬になってほしい。
緑色のコートを買いに行こう。
そして、重たい荷物を背負って、ここではないどこかへ。


皇太子。


太陽銃をぶっ放せ。

 


ありがとう、さようなら。